松田軽太のブロぐる

企業の情シスで働いています。会社の中では何をしてるのかナゾな職場の情シスあるあるなどや読んだ本のことなどを思いつくままに書いています。

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2020-01-01から1年間の記事一覧

これからRPAやローコード開発を導入しようと計画している人は『しくじり先生』に気をつけよう

RPAという事務処理自動化ツールの登場により、情報システム部門に頼らずとも業務部門の担当者が自分自身で業務を自動化することができる時代になりました。 こんにちは! 松田軽太です。 RPAは自動記録やノーコードでロボットを作成できるので、プログラミン…

『業務改善の問題地図』は業務改善という険しい道の進み方を案内してくれる本だという話

皆さんの職場でも業務改善は大きな課題になっているのではないでしょうか? ということで、『業務改善の問題地図』という本を読みました。 業務改善の問題地図 ~「で、どこから変える?」~進まない、続かない、だれトク改善ごっこ 作者:沢渡あまね,元山文菜 …

『直線は最短か?』と考えることから新しい視点や発想が生まれる

『直線は最短か?』というタイトル、なかなか面白いと思いませんか? こんにちは! 松田軽太です。 『直線は最短か?』というのは『小さくても勝てます』を書かれた阪原淳氏の著書です。 直線は最短か?~当たり前を疑い創造的に答えを見つける実践弁証法入門 …

デジタル庁はIT版巨災対になれるのか?

日経コンピュータ 2020年10月29日号の特集記事は『デジタル敗戦からの復興 新政権はコロナ禍の教訓を生かせるか』という、興味深い見出しでした。 こんにちは!松田軽太です。 デジタル敗戦・・・なんともセンセーショナルな見出しですね。 現代はソフトウ…

現行システムから新システムにデータ移行を行うと要件漏れが炙り出されるという話

先日、Twitterで「現行システムから新システムにデータ移行を行うと要件漏れが炙り出される」とつぶやいてみました。 こんにちは! 松田軽太です。 Twitterでのやりとりはこんな感じです。 遠い目wwほんとに…品目レコード数見ただけで震えてますよ…管理を楽…

『小さくても勝てます』には沢山の学びのタネが詰まっている

美容師の友人がいますが、2020年に突如、起こったウィズコロナ時代という社会変化に困惑しているというのです。 こんにちは! 松田軽太です。 この話を聞いて、ふと思い出したのが『小さくても勝てます』という さかはらあつし氏の著書でした。 小さくても勝…

情シス部門が業務部門と仲良くなるにはExcelの活用方法を教えてあげるのがてっとり早いという話

会社の中での情シス部門への大きな誤解は「情シスの人は何でも知っているに違いない」という過大評価ではないでしょうか? こんにちは! 松田軽太です。 よくあるのは総務部が導入したFAX複合機の操作説明の役割が、なぜかいつの間にかに情シスがやることに…

【VUCAの時代】先の見えない不確実な時代ではアジャイル開発が必須となる理由

最近のシステム開発では『アジャイル開発』という言葉をよく耳にしますね。 こんにちは! 松田軽太です。 なぜ今、『アジャイル開発』が話題になっているのでしょうか? ということで今回はアジャイル開発について考えてみたいと思います。 なぜウォーターフ…

ウィズ コロナ時代に『どう働くべき』かを考えてみたりした

『夏になったら温度と湿度が高くなるからインフルエンザと同じように新型コロナウィルスも季節性の流行病になるだろう』 3月とか4月頃はこんな風に言われてましたね。 こんにちは! 松田軽太です。 それらの希望的な意見は見事に覆され7月になった今でも新型…

【IT介護】情シスはこのまま永遠にIT介護しなければならないのか?

なにやら最近、Twitterで気になるワードが目につきました。 それは『IT介護』という言葉です。 キッカケはこのツイートです。 「エラー出たんだけど緊急だからすぐ対応して!」と偉い人に言われて慌てて駆けつけた結果がこれ pic.twitter.com/H2rthzttnA — N…

【脱Excel】複雑な関数やVBAを使うのをやめたら、属人化Excelは無くなるのか?

ネットを開くとアチコチに「脱Excel」と謳っているソフトウェアの広告が目に入りますね。 こんにちは! 松田軽太です! 「脱Excel」と言われている理由の多くは属人化ということを問題視しています。 ちょっとした集計だったらまだしも、あまりにも複雑化し…

『業務システムを内製化する』ということは「作った人にも業務を安定稼働させる責任が伴う」という話

今は2020年の5月ですが、外出禁止の自粛ゴールデンウィークも終わり、このまま無事に非常事態宣言が解除されたら、世の中はアフターコロナに向けて動き出すのでしょうね。 こんにちは! 松田軽太です。 (※ この記事、書いたことをすっかり忘れてて、今日、…

「すごい改善Excelセミナーオンライン版・GWで集中学習キャンペーン」を受講してみた結果

2020年のゴールデンウィークは、新型コロナウイルスの感染拡大防止による外出自粛で家にこもることになりました。 こんにちは! 松田軽太です。 ということで、何をしようかなと思っていたところ、すごい改善の吉田さんから「すごい改善Excelセミナーオンラ…

【Excel関数の応用例】全角と半角文字が混在した項目を特定の文字数で二つの項目に分割する方法

2020年のゴールデンウィークは新型コロナウィルスの感染拡大でずっと家にこもっている生活を余儀なくされた、ある意味で忘れられないゴールデンウィークになりました。 こんにちは! 松田軽太です。 さて、ということで家にこもってパソコンのフォルダを整理…

PRAが事務部門のカイゼンだけではなく製造部門のカイゼンにも活用されはじめたという話

もう連日の新型コロナウィルス報道で気が滅入る日々ですね。 こんにちは! 松田軽太です。 そんな中でトヨタ自動車の豊田章男社長の力強いメッセージが話題となっています。 youtu.be 誰かの書いた原稿を棒読みする政治家と違って、自分の言葉で訴えかける豊…

『カイゼンジャーニー』を読んでカイゼンという孤独な戦いの仕方を考えてみた話

さて、今は2020年の3月。 世の中は新型コロナウイルスの話でもちきりです。 おそらく今、私達は歴史に残る疫病との戦いの真っ最中なのでしょう。 きっと100年後の歴史の教科書にも載っているハズです。100年前のスペイン風邪のように。 だが、しかしです。 …

カスタマイズしすぎのERP導入で『DX-2025年の崖』から転げ落ちた日本の会社を救うのは超高速開発ツールかもしれない

なぜ日本企業のERPは『DX-2025年の崖』から転げ落ちたのか? ITベンダーから届くメールや資料には毎日のように「2025年の崖を克服する」といった文字が躍っています。 こんにちは! 松田軽太です。 ということで『2025年の崖』と書かれたメールのタイトルを…

『イシイのミートボール』でお馴染みの石井食品の社長がアクセンチュア出身のスクラムマスターだと知って驚いた話

いつものようにツラツラとツイッターを眺めていたら、気になる話題に目が止まりました。 元ITエンジニアによる、老舗企業の変革ストーリー。こういう話は素直に嬉しい。 IT業界出身者が非ITの分野で価値を出すことで、IT業界とエンジニアのプレゼンスが高ま…

『情シス系恋愛マンガのタイトルを考えてみる』をまとめてみた

前日、ふと思いついてTwitterでこんなネタを書いてみました。 こんにちは! 松田軽太です。 情シス系恋愛マンガのタイトルを考えてみる・私の恋は「Hello, World!」・RPAに恋をして・アジャイルに抱かれたい・サブスク婚・ウォーターフォールにプロポーズ・…

なぜ日本の会社はRPAやERPを導入しても上手く使えずに勝手に幻滅するのか?【2025年の崖から落ちる理由】

日経コンピューターでお馴染みの木村岳史氏といえば、SIerや情報システム部に対してのキツい説教が名物になってますね。 こんにちは! 松田軽太です。 さて、そんな怖い木村岳史氏の著者『SEは死滅する』という、企業の情報システム部にとっては聞き捨てなら…

お弁当の請求金額を簡単に照合する方法|ピボットテーブル編

前回、Excelでお弁当の発注管理表を作成しました。 www.matudakta.com こんにちは! 松田軽太です。 ここまで発注内容を管理できるようにしたのだから、せっかくなので請求金額も分かるようにしたいですよね。 ということで今回はお弁当の請求金額を簡単に集…

工事中も『AKIRA』のアートウォールでサイバーパンクしていた渋谷パルコはどう生まれ変わったのか?【DX事例】

AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION | GALLERY X | PARCO ART 経済誌を見ると「日本はなぜデジタル・トランスフォーメーションに遅れたのか?」みたいな記事が毎日のように載っていますね。 こんにちは! 松田軽太で…

脅威の識字率!AI-OCR『DX Suite』で手書き伝票をデータ化して業務を効率化する話

イマドキの業効率化の定番アイテムといえばRPAですよね。 RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、要するに「事務作業を自動処理するソフト」のことです。 しかし、今回はRPAの話ではなく業務効率化の手段としてAI-OCRを活用してみてはどう…

高田ゲンキ氏の著書『フリーランスで行こう』はこれから本格化する複業時代のサラリーマンにも参考になるという話

Twitterでよく見かける高田ゲンキさんのマンガ『フリーランスで行こう』を読んでみました。 【マンガ】フリーランスで行こう! 会社に頼らない、新しい「働き方」 作者:高田 ゲンキ 出版社/メーカー: インプレス 発売日: 2018/08/22 メディア: Kindle版 こん…

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