現在のスマホ料金は050通話SIMの3.1GBプランなので月額1080円です。
こんにちは!松田軽太です。
もともとはドコモのスマホを使っていましたが、現在はドコモでガラケーの通話契約だけ残しています。
なぜドコモを残しているのかというと、家庭の事情というヤツです。
70代の親がドコモのらくらくフォンしか使えないからです。しかも僕はドコモの家族割りの主契約なので「ドコモを解約するのは許さん!」と親からキツク言われているので、仕方がなく残しています。
ちなみにタイプSSバリューというプランで月額1780円です。
楽天モバイルとドコモを合わせても月額2860円で済んでいます。
ドコモでパケホーダイを契約していた時代は月額7800円くらいだったので、実に月額5000円もムダな通信費を削減できています。
今思うと本当にドコモに毎月8000円近く払っていたのはムダだったなぁ~と感じます。
格安スマホを検討した理由
そもそも格安スマホを検討したキッカケは、どんどんガラケーのサービスが終了したからです。ことによるとガラケーのサービスが今でも継続しているのであれば、まだ、ガラケーをそのまま使っていたかもしれませんね。
そういえば以前、ラジオ番組でiモードを開発した夏野 剛氏がお話していましたが、今から10年近く前、夏野氏のところにGoogleが日本の携帯電話事情を調査しに来て、その高性能っぷりに驚いていたそうです。
当時の海外メーカーの携帯電話は音声通話とメールができるくらいで、WEBサイトの閲覧することはできなかったのだそうです。
それに比べれば、日本の携帯電話はすでにオサイフケータイやらTVが観られるやらとハイテクてんこ盛りだったのですから、そりゃ驚きますよね。
そのくらい日本のガラケーって機能が豊富で優秀でした。
そんなワケで僕はあまりスマホの必要性を感じてなかったんですが、まずYahooメールのガラケー向けサービスが終わり、携帯電話でメール確認できなくなってしまったのがキッカケでした。そのように実害が出始めたので、泣く泣くドコモでスマホに切り替えることにしました。
するとガラケー時代よりもさらに月額料金が跳ね上がり9000円台になってしまいました。
そもそも僕のスマホの利用実態はどうかといえば、朝9時から夜7時半までの仕事をしている間、携帯電話はポケットに入ったままです。
つまり僕のドコモ回線はほとんど使われていないのです。それで毎月9000円では、どう考えても費用対効果(コスパ)が悪すぎます。
「いくら何でも。これで9000円は高すぎだろ!」と思い始め、テレビCMで見かけた楽天モバイルを検討してみることにしました。
格安スマホは怪しくないか?
格安スマホの多くは基本的にはドコモ回線を使っているので、回線品質には問題ありません。一部、UQモバイルやマイネオなどではau回線を使っています。
安くても品質が悪いということは無いのです。
その昔、僕は常々「この世の中、たいていのウマイ話にはワナがある」と思っていました。当然、格安スマホなんて胡散臭いモノものなんか信用できるワケがありません。
当時の僕は「携帯電話の月額料金がこんなに安いワケがない。きっと実際にはいろんなオプション契約が必要で下がったところで、ドコモの1割くらいだろうし、どうせ通話のまともに出来ないんじゃないか?」と思っていました。
しかし調べていくと、安い理由が納得できました。
②ドコモは格安SIM業者(MVNO)への卸価格は会社ごとに変えてはならない。
③格安SIM業者(MVNO)ごとに回線の量が違うので、混雑時は重くなることもある。
一番の安心感は総務省が音頭をとっているということでした。
日本の携帯料金は世界的にも高額です。
その理由は3大キャリアが携帯電話業界を独占しているので競争が起こりにくいのです。
そこで総務省としては、格安SIM業者(MVNO)を参入させて競争原理を働かせ、携帯電話料金を下げたいという思惑がありました。
結果として、格安スマホの普及により3大キャリアの料金も下がりつつありますから、総務省の計画通りになりつつありますね。
というワケで格安スマホは怪しくないんです!
なぜ楽天モバイルを選んだのか?
しかし実際に格安スマホを使ってみようかな、と思っても本当に沢山のサービスがあって、どれが良いのか迷います。
回線料金はほとんど同じで、各社大きく差がありません。これはドコモの回線の卸価格が同じだからでしょう。
となると回線料金以外の付加価値で選ぶことになります。
僕がまず格安スマホを選択する条件としたのは以下のようになります。
①実店舗があって実機を触れる。
②ポイントサービスなどのお得がある。
③気に入った機種がある。
といったところです。
まず実店舗の有無ですが、格安スマホは基本的に通販が多いです。それは人件費の削減が価格の安さを実現しているからです。
そのため店舗があったとしても3大キャリアのような過剰に丁寧なサービスを期待してはいけません。
しかし初めての格安スマホですから、万が一、通販で送ってこられても、設定できないと使えないので、実店舗で店員に相談できるのは大きなポイントでした。
そこで候補になったのは、ビッグカメラのビッグSIM、イオンモバイル、楽天モバイルの3社です。
その中で結果的に楽天モバイルにした大きな理由は
①楽天ポイントで携帯電話料金が払える
②スマホ本体が俗にいう『三木谷割り』で、信じられないくらい安く手に入る
と分かったからです。
回線はガラケーを継続しなくてはいけないので、スーパーホーダイは必要ありませんでした。機種は Zen Fone GO を9900円で購入しました。
実際に僕は近所の大型電気店の中にある楽天モバイルの店舗で、実機を触って納得して契約しました。ドコモで使っていたスマホと比べても非常にスムーズでした。
楽天モバイルのデメリット
しかし楽天モバイルにも欠点がないわけではありません。
最大のデメリットはお昼になると回線が重くなります。これはお昼休みにスマホで検索してみると体感で分かるくらいに重いと感じます。
ドコモから借りている楽天モバイルの回線数に対し、利用ユーザーが多いので、重くなるのですね。高速道路が渋滞しているようなものですかね。
利用者が多いということは人気のある証拠ともいえますが、困る人はいるでしょうね。
幸い僕の利用の仕方では、お昼休みにちょっと検索結果が遅く出る程度なので、問題ありません。少なくともドコモのスマホ時代よりも8000円も料金が安いと思えば、これくらいは許容範囲です。要はコストに見合ったサービスかどうかで判断してみると良いと思います。
それでも楽天モバイルを勧める理由
楽天モバイルの携帯料金でも楽天ポイントがつくのでポイントのムダがありません。
僕はよく楽天で買い物しているので、その楽天ポイントで携帯料金が払えます。
また楽天モバイルの契約有無でお買い物ポイントが増えたりします。
こういう取り組みは、いわゆる楽天経済圏の中でお金を使えばお得が増える仕掛けになっています。
楽天でお買い物する人は有利だと思います。
また今後、楽天モバイルは4つ目の携帯電話キャリアとして参入を計画しているというニュースもありました。
そういうチャレンジングなところも応援したい気持ちになります。
実際に使っているユーザーとして、楽天モバイルにして良かったと思います。