松田軽太のブロぐる

企業の情シスで働いています。会社の中では何をしてるのかナゾな職場の情シスあるあるなどや読んだ本のことなどを思いつくままに書いています。

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おすすめの動画マニュアル作成サービスをまとめてみました。

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こんにちは! 松田軽太です。

 

先日、こんなポストをしてみました。

 

 

労働人口の減少、人材採用難な時代になり、今、どこの企業でも苦労しているのは人材教育ではないでしょうか?

 

今まではWordやパワポで作業手順書を作成して、それに沿って部門長なりその部署のリーダー的な人が新しく入社した人に仕事のやり方を説明します。

 

しかし最近は人の入れ替わりも激しくなり、部署のリーダー的人が教育に取られる時間が増えてしまっています。

 

また若い世代は活字よりも動画に慣れ親しんでいるので「教育用の手順書も動画化した方が良いのではないか?」という意見も出るようになりしました。


だがしかし。


私自身、動画編集などしたことがないので、どのサービスが使いやすいのかという知見がサッパリありませんでした。

 

ということで上記のポストをした次第です。

さて、ポストに対する反応ですが、おかげ様でたくさんの情報を教えていただくことが出来ました。

 

動画マニュアルサービスでできること


まず動画マニュアル作成ソフトで出来ることですが、まとめるとこんな感じです。

 

①スマホなどで動画を作成しアップロードすると、動画の中の音声を自動で文章化してくれる。


②作業の中で特に注意すべきポイントは○や□で囲って強調することができる。


③教育の順番を変えたり、差し替えなどの編集が手軽にできる。


④各個人の閲覧状況を管理者が見ることができるので、学習の進捗を確認できる。


⑤動画マニュアルの内容を正しく理解しているか判定できるようにオリジナルのテストを作成できる。


⑥動画の中の日本語を外国語に自動翻訳し、外国人労働者への作業説明も出来るようにする。


⑦導入支援サービスがあれば慣れない動画マニュアルの導入計画・社内展開計画を行う伴奏サービスがある。

 

このあたりが動画マニュアル作成サービスで共通する内容でした。

 

ではオススメのツールやサービスを整理したいと思います。

 

業務マニュアル作成ツール「Dojo」(ドージョー)

tepss.com

TENDAという会社が提供しているサービスで2008年にリリースされ、3,000社以上の導入実績があるという動画マニュアルというジャンルでは老舗だと思います。僕も名前だけは聞いたことがありました。

 

 

 

Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)

biz.teachme.jp

 

スタディストという会社が2013年からサービスを開始しています。

サイトを見たらマンガで分かるサービス説明があって、これが分かりやすいです。

biz.teachme.jp

 

 

かんたん動画マニュアル作成ソフト tebiki(テビキ)

tebiki.jp

Tebiki株式会社が提供しているサービスで2018年に設立されています。

導入事例のページを見ると製造業の会社での導入が多いように感じました。

 

tebiki.jp

サイトの中で興味深かったのは「動画マニュアル内製化の課題」というページです。
ここには「動画マニュアル内製化での苦労する点」が整理されています。
まずはここを見て、どういう課題があるのか認識しておくと良さそうです。

 

tebiki.jp

 

 

マニュアル作成ソフトならiTutor(アイチューター)

itutor.jp

こちらはBlue Portという会社が提供しているサービスで、2009年からサービス開始しています。
導入事例は2200社とたくさん導入されていますね。

 

 

動画で働き方を変えるVideoStep(ビデオステップ)

videostep.io

株式会社VideoStepという会社が提供しているサービスです。

 

感想

おそらく動画マニュアルに取り組む上での課題は継続性なのだと思います。
いくら簡単に作れるとはいっても、作業を録画して編集するにはそれなりの根気も必要でしょう。

 

一つ二つを作るなら最初は面白いのでモチベーションもあるでしょうが、様々な部署の作業を動画マニュアル化するとなると、部署によってはモチベーションもセンスも異なるので社内への展開計画を立てる必要があるでしょう。

 

となると意外と大事なのは導入支援サービスがあるかどうか?だと思います。

 

探せば他にもありそうですし、人材活用は今後もこの国の大きな課題なので、新しいサービスも増えていくように感じます。

 

特に今後、外国人労働者が増えていくようにも思うので、言語の壁を越えて教育を行うとなると自動翻訳機能があった方が良いと思います。

 

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