松田軽太のブロぐる

企業の情シスで働いています。会社の中では何をしてるのかナゾな職場の情シスあるあるなどや読んだ本のことなどを思いつくままに書いています。

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書評

時間のムダでしかないグタグタ会議は「人生」という時間の浪費でしかない

激動の2020年が明けて、2021年を迎えることができました。 こんにちは! 松田軽太です。 今回は会議のやり方について書いてみたいと思います。 皆さんの会社での会議はスパン!スパン!と小気味よく意思決定ができていますでしょうか? 実際のところ、けっこ…

『業務改善の問題地図』は業務改善という険しい道の進み方を案内してくれる本だという話

皆さんの職場でも業務改善は大きな課題になっているのではないでしょうか? ということで、『業務改善の問題地図』という本を読みました。 業務改善の問題地図 ~「で、どこから変える?」~進まない、続かない、だれトク改善ごっこ 作者:沢渡あまね,元山文菜 …

『直線は最短か?』と考えることから新しい視点や発想が生まれる

『直線は最短か?』というタイトル、なかなか面白いと思いませんか? こんにちは! 松田軽太です。 『直線は最短か?』というのは『小さくても勝てます』を書かれた阪原淳氏の著書です。 直線は最短か?~当たり前を疑い創造的に答えを見つける実践弁証法入門 …

現行システムから新システムにデータ移行を行うと要件漏れが炙り出されるという話

先日、Twitterで「現行システムから新システムにデータ移行を行うと要件漏れが炙り出される」とつぶやいてみました。 こんにちは! 松田軽太です。 Twitterでのやりとりはこんな感じです。 遠い目wwほんとに…品目レコード数見ただけで震えてますよ…管理を楽…

なぜ日本の会社はRPAやERPを導入しても上手く使えずに勝手に幻滅するのか?【2025年の崖から落ちる理由】

日経コンピューターでお馴染みの木村岳史氏といえば、SIerや情報システム部に対してのキツい説教が名物になってますね。 こんにちは! 松田軽太です。 さて、そんな怖い木村岳史氏の著者『SEは死滅する』という、企業の情報システム部にとっては聞き捨てなら…

高田ゲンキ氏の著書『フリーランスで行こう』はこれから本格化する複業時代のサラリーマンにも参考になるという話

Twitterでよく見かける高田ゲンキさんのマンガ『フリーランスで行こう』を読んでみました。 【マンガ】フリーランスで行こう! 会社に頼らない、新しい「働き方」 作者:高田 ゲンキ 出版社/メーカー: インプレス 発売日: 2018/08/22 メディア: Kindle版 こん…

情シスに配属されたけど、仕事が上手くいかなくて悩んでいる人は『システムを「外注」するときに読む本』がオススメ!

最近の情シスの主な仕事ってITベンダーと自社部門の間のつなぎ役がメインの仕事になってませんか? こんにちは! 松田軽太です。 しかし、これ、けっこう辛いですよね。 発注主の会社がどんな作業をしているのかITベンダーは分からないし、自社部門の人たち…

自分のために生産性を上げて「ひとり働き方改革」をする方法

働き方改革の具体的な手段が「無計画な残念禁止令」という会社も多いんじゃないでしょうか? こんにちは! 松田軽太です。 仕事って単純に時間の長さだけでは測れないじゃないですか。 仕事のアイディアを練っていて、良い案が浮かんだら、時間を忘れて練り…

『社内プレゼンの資料作成術』はもっと早く読んでおくべきだった

「パワポで作る資料ってどうすれば見やすくなるのかな?」と相談されたのですが「あれ?見やすい資料ってなんだろう?」と困りました。そんな時に前田鎌利氏の著書『社内プレゼンの資料作成術』が目に止まったのです。社内プレゼンの資料作成術作者: 前田鎌…

「値下げしても儲かるカラクリ」について考えてみた

さて、今回も永井孝尚氏の著書『なんで、その価格で売れちゃうの?』をベースに「値下げしても儲かるカラクリ」について考えてみたいと思います。 前回、「値下げは一時的な集客はできるけど、値下げした値段にお客さんが慣れちゃうと、定価で買ってもらえな…

100円ショップ『ダイソー』が急成長した秘訣は尋常ではないくらいの「お客様第一主義」だった

100円ショップのダイソーといえばどこの街にもあって、なんでも100円で売っていて便利ですね。 こんにちは! 松田軽太です。 ダイソーはデフレ時代の王様と言われています。 物価が上がり続けるこのご時世で、お財布の中身を気にせずにお買い物できるのは楽…

【働き方改革】正しい『脱社畜の働き方』という考え方

『脱社畜』という言葉がなんだか胡散臭い言葉になったのはいつ頃からでしょうか? こんにちは! 松田軽太です。 最近、どうも『脱社畜』というとなんだか怪しげなイメージがありますよね。 おそらくそれは2019年のはじめに起こった『脱社畜サロン問題』が原…

「情報編集力」を鍛えて、あらゆる仕事がAIに奪われる時代に備えるということ

藤原和博氏の著書『10年後、君に仕事はあるか?』を読んでみました。 こんにちは! 松田軽太です。 10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」 作者: 藤原和博 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2017/02/10 メディア: 単行本 …

『しょぼい起業で生きていく』という古くて新しい生き方

えらいてんちょう氏の著書『しょぼい起業で生きていく』を読んでみました。 この本、いわゆる日本社会で常識となっている「一流企業で雇われることが安泰であり豊かに生きていく」という既成概念を打ち壊される思いがしました。 こんにちは! 松田軽太です。…

コンビニのフランチャイズ契約が闇過ぎて驚いた話【コンビニ本部が悪者扱いされる理由】

コンビニは今や社会インフラともいえる貴重な存在です。 こんにちは! 松田軽太です。 しかし昨今は人手不足からアルバイトが集まらず、24時間運営が難しくなりつつあります。 と「コンビニを今のまま維持するのは、もはや難しいのでは?」と多くの人が心配…

『必ず食える1%の人になる方法』は新社会人にとって必読の本だとオススメする理由

たまたま藤原和博さんのYouTube動画を観たら面白かったので、「必ず食える1%の人になる方法」という本を読んでみました。 藤原和博の必ず食える1%の人になる方法 作者: 藤原和博 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2013/08/30 メディア: 単行本 この…

野口悠紀雄氏の著書「仮想通貨革命---ビットコインは始まりにすぎない」を読んでみた

野口悠紀雄氏の著書「仮想通貨革命---ビットコインは始まりにすぎない」を読んでみたのですが、非常に興味深いです。 仮想通貨革命---ビットコインは始まりにすぎない 作者: 野口悠紀雄 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2014/06/06 メディア: 単行…

成城石井の商品はローソンの救世主になるか?

ローソンから「2019年1月19日から高級スーパーとして人気のある成城石井の商品を扱う」というニュースが流れてきました。 www.lawson.co.jp こんにちは!松田軽太です。 成城石井の商品は高品質であり固定ファンも多いと聞きますが67店舗と店舗数が少ないの…

これからの5年、人工知能はどのようにして僕たちの仕事を奪うのか? 

ここ数年、「急速に進化した人工知能が人間の仕事を奪っていく」という怖い話がアチコチでいわれていますね。 こんにちは! 松田軽太です。 果たして本当に仕事が人工知能に奪われて、人間は大量に失業してしまうのでしょうか? 今回は鈴木 貴博著『「AI失業…

「で、AIって何なの?」今さら聞けないAIの基礎知識

最近は一般の経済誌でもAIとか人工知能の記事が掲載されるようになりました。 それらを読むと「そうか、進化した人工知能が人間の仕事を奪うのか」と漠然と感じますよね。でも、ふと考えたら「そもそもAIって何なんだ?」って思いませんか? 今回はAIの基礎…

カルロス・ゴーン氏も効果を認めた「日産式改善」を考えてみる

カルロス・ゴーン氏の逮捕をキッカケに日産自動車について興味が沸きました。 こんにちは! 松田軽太です。 世界的に自動車関連の生産管理システムのお手本といえばトヨタ自動車のトヨタ生産方式です。 よくいわれるのがジャスト・イン・タイムやカンバン方…

【漫画】デビルマンが何年経っても名作である理由

デビルマンといえばマンガ好きな人であれば知らない人はいないともいえる名作中の名作です。こんにちは! 松田軽太です。デビルマンは海外にも沢山のファンがいて、世界中で愛されています。ということで超久々に元祖・永井豪のデビルマンを読んでみました。…

カルロス・ゴーンが改革する前の「倒産寸前の日産」が驚くほどヒドすぎた話

カルロス・ゴーン会長の逮捕は日本中に大きな衝撃的を与えるニュースでした。 こんにちは! 松田軽太です。 カルロス・ゴーン氏はその巨額の報酬を不正していたという罪に問われていますが、そもそも経営危機の日産を奇跡的にV字回復させたのがカルロス・ゴ…

「なぜ上司は部下のジャマばかりするのか?」と『速さは全てを解決する ゼロ秒思考の仕事術』を読んで感じた

今回は赤羽雄二氏の著書「速さは全てを解決する ゼロ秒思考の仕事術」を読んでみました。 こんにちは!松田軽太です。 働き方改革が進む中で必ず課題として上がるのが「日本企業の生産性の低さ」ですね。 とくにホワイトカラーといわれる事務部門はもう非効…

『仕事の問題地図』を読んで、まずは自分の仕事のやり方を改善したいと思った話

先日、沢渡あまね氏の著書『職場の問題地図』を読んで、自分の職場が問題だらけだと気がつき愕然としました。 こんにちは! 松田軽太です。 『職場の問題地図』を読むといかに自分の職場に問題あるのかということを痛切に感じさせられます。 問題を解決する…

『働き方の問題地図』を読んだら、日本企業の働き方がガラパゴスだと気づいた話

ここ数年、「働き方改革」についてのニュースを見ない日がないくらい、僕たちには馴染みのある言葉になりました。 こんにちは! 松田軽太です。 例えばソフトバンクでは週休3日制が導入されたり、サイボウズ社ではリモートワークが当たり前だったりと、確か…

この勢いでAIやRPAやロボットが進化していくと人間の仕事は消滅してしまうんじゃないの?

2018年は三大メガバンクで2万人を超える人員削減計画を発表し世間を驚かせました。 この件に限らず、最近は「もうすぐ人間の仕事の多くがAIによって奪われる」というニュースをよく見かけますね。 果たして本当にコンピューターに人間の仕事は奪われてしまう…

【漫画】安野モヨコ著「監督不行届」を読んで「庵野秀明監督ってこんな人なんだ!」と驚いた

漫画家の安野モヨコさんの描いた漫画「監督不行届」を読んでみました。 こんにちは! 松田軽太です。 さて、本書の「監督不行届」ですが、漫画家の安野モヨコさんと庵野秀明さんの結婚生活を描いたエッセイ漫画です。 監督不行届 (Feelコミックス) 作者: 安…

今、アフリカがIT大国として躍進している! いつかブラックパンサーのワカンダ国ができるかもしれない

みなさんは今、アフリカがIT大国だというのはご存知でしょうか? こんにちは! 松田軽太です。 今日、ご紹介するのはアフリカがIT大国として躍進しているという内容です。 昨今、IT先進国として紹介されることが多いのは中国の深センです。 日本と違い現金は…

漫画家 中崎タツヤ氏の「もたない男」の断捨離エピソードには度肝を抜かれた!

佐藤可士和の超整理術を読んで、整理することの重要性を知ったので、更に整理に関する本を読んでみました。 こんにちは! 松田軽太です。 中崎タツヤ氏の「もたない男」という本です。 ジャンル的には断捨離系になるのかもしれません。 もたない男 (新潮文庫…

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