キリンから発売された『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』をご存じでしょうか?
こんにちは! 松田軽太です。
『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』は深田恭子さんのCMが印象的な商品です。
※公式サイトより引用
食品スーパーなどでお客さんを見ていると、かなりの人が『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』を買っているのですが、それにはある理由がありました。
「3本まとめて買うとお得になる」という大胆な作戦
『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』は現在、キャンペーンをやっています。
このキャンペーンでは3本買うと100ポイント分がLINEポイントでバックされます。
つまり1本につき33円がバックされるわけです。
しかも抽選ではなく「絶対もらえる」のです。キリンの本気っぷりが伝わってきますね。
他のお茶系飲料でも、一本買うとLINEポイントを20~30くらいバックするキャンペーンをやっています。
しかし『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』のキャンペーン効果は絶大で、多くのお客さんが「あ!深キョンがCMしている紅茶だ!あれ?3本買うと100ポイント貰えるじゃん」と気がつき、3本まとめて買っているのです。
このキャンペーンのおかげで本当は1本だけ買うつもりのお客さんもうっかり3本買ってしまうので、一気に3倍の出荷本数になります。
これはもう、キリンの商品企画スタッフの作戦勝ちですね。
ではこのキャンペーンがどのくらいお得かというと、コンビニでは消費税込みで130円くらいで販売されているので、実質100円です。
2019年の6月14日までキャンペーンが実施されているので、この機会に『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』を楽しんでみることをオススメします。
ちなみにAmazonでは24本で2,498円でした(2019年4月3日現在)
これだと1本あたり104円なのでLINEのポイントをバックしてもらえば1本74円ということになります。
ただしLINEのポイントバッグは上限1600ポイントまでとなっています。
1600ポイントを100ポイントで割ると16です。
16×3本=48本なので、48本までは33円引きで購入できることになります。
『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』がおいしい理由
先日もブログに『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』について書いたのですが飲んでみると美味しくて何本もリピ買いしてしまいました。
『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』を飲んでみると分かりますが、茶葉の美味しいさと風味が口の中に広がります。
そしてミルクですが、これはけっこうコクのあるミルクです。
しかしコクがあるミルクというのは、バランスが悪いと胸焼けしてしまいますよね。
ところが『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』は、そのブレンドが絶妙なのです。
コクがあってミルクの美味しさを感じるけど、あっさりしてるからゴクゴク飲める。
この相反するバランスを確立しています。
これ、試しに自分でミルクティーを煎れたとしても、おそらくこのバランスには出来ないでしょう。商品開発の人たちが素晴らしいです。
実は僕は今までペットボトル紅茶のミルクティーってあまり好きではありませんでした。
それは何故かというと「甘ったるすぎる」からでした。
しかしザ・マイスターズ ミルクティーは違いました。
CMでも深田恭子さんが言ってますが「適度に甘くない」のです。ミルク自体はちゃんとコクがあるし紅茶感もあるのに、スッキリした飲み応えで何度も飲みたくなるのです。
僕の中では、こんな感覚になるペットボトル紅茶のミルクティーでは初めてです。
ライバルはクラフトボスカフェオレ
何本か飲むうちに感じたのですが「ザ・マイスターズ ミルクティーってクラフトボスカフェオレへの対品なんだろうな」ということです。
「甘くないミルクティー」というコンセプト自体が従来のミルクティーへの自己否定ですよね。でも、そうまでしてでも『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』という商品を開発しなければなかなかった理由はキリンの商品企画部にはあったのです。
クラフトボスを買っているのは誰か?
クラフトボスが発売されるまでは、コーヒーは缶コーヒーがメインの商品でした。
しかし缶コーヒーはセブンイレブンのセブンカフェなどのコンビニコーヒーに顧客を奪われてしまいました。
それでも缶コーヒーには一定の需要があります。
最近のCMを見ると顕著に顧客ターゲットが分かりますが工事現場など「外で働く人たち」です。
特に工事現場では容器がカップのコンビニコーヒーだと、休憩時間の差し入れとしては、扱いにくいですよね。人数が多いと数も増えますが、コンビニコーヒーだとカップ容器なので、途中でこぼれてしまいます。
ではコンビニコーヒー奪われた顧客層はどこかと言うと「事務所で働く人たち」です。
PC操作をしながらチビチビと飲むのであれば、缶コーヒーである必要はありません。
また仕事しながらチビチビと飲めるので、容量も多い方が良いでしょう。
そこをターゲットにクラフトボスは開発されました。
クラフトボスにはカフェオレもラインナップされてますが、こちらも過度な甘さを控えたあっさりとしてテイストです。
『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』はここの顧客層を狙い撃ちしたのでしょう。
ということでキャンペーンを最大限に活用してお得に『午後の紅茶 ザ・マイスターズ ミルクティー』を楽しんでくださいね。
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